日本のCICA・ツボクサコスメ事情
韓国発のCICAブームは、日本でもすっかり定着しました。「シカ」「ツボクサ」を掲げたアイテムはドラッグストアの棚をにぎわせ、国内ブランドも独自の処方を展開しています。このページでは、日本におけるCICAコスメの広がりと、和名・表示名の事情を整理します。
このページについて
本ページは国内での広がりを紹介する読み物です。
日本での「シカ」の広がり
日本では「CICA」を「シカ」とローマ字読みで呼ぶのが一般的になり、 プチプラからデパートコスメまで幅広い価格帯で見かけるようになりました。 「肌をいたわる・整える」というやさしいイメージが、敏感に傾きやすい肌の方を中心に受け入れられています。 ブームの背景そのものは韓国コスメとCICAブームで解説しています。
「ツボクサ」という和名
CICAの正体である植物 Centella asiatica には、「ツボクサ(坪草)」という日本語の名前があります。 実は日本にも自生する身近な植物で、道ばたや庭先でも見られます。 「シカ」「ツボクサ」「センテラ」はすべて同じ植物を指しており、この呼び名の関係は 呼び名の違いの解説で整理しています。
日本の成分表示名
国内で売られる化粧品の全成分表示では、ツボクサ由来の成分が次のような名前で書かれます。
| 表示名 | おおまかな中身 |
|---|---|
| ツボクサ葉エキス | 葉から抽出したエキス |
| ツボクサエキス | 植物から抽出したエキス |
| ツボクサ葉水 | 葉由来の水 |
| マデカッソシド/アシアチコシド | ツボクサ由来の精製成分 |
成分名や配合位置の読み方は成分表示の読み方で、 成分そのものの研究はツボクサ成分の総まとめで解説しています。
ドラッグストアから百貨店まで
国内では、手に取りやすい価格のドラッグストアコスメから、 オールインワンゲルなどの機能性を打ち出した国産ブランド、さらに海外ブランドの日本展開まで、 さまざまな選択肢がそろっています。「日本製の安心感」を打ち出す製品も多く、 香りや使用感を国内の好みに合わせて調整しているものも見られます。
国内コスメを選ぶときの視点
国内ブランドを選ぶときも、基本の考え方は変わりません。成分表でツボクサ成分の位置を確認し、 テクスチャーが肌質に合うか、香料などの有無を見る──という3つの軸で見比べるとよいでしょう。 選び方の全体像はCICA化粧品の選び方の基本にまとめています。 国内外のブランドを成分ベースで並べた比較は CICA化粧品ブランド比較をご覧ください。