化粧品比較

韓国コスメとCICAブーム(K-ビューティ)

「CICA(シカ)」という言葉を化粧品売り場で見かけるようになったのは、ここ数年のこと。その火付け役となったのが韓国コスメ、いわゆるK-ビューティです。このページでは、ツボクサがどのように世界的な美容キーワードになったのか、その背景を追います。

このページについて

本ページはブームの背景を紹介する読み物です。

なぜ「CICA」が広まったのか

ツボクサ(Centella asiatica)は、古くからアジアやヨーロッパで伝統的に使われてきた植物です。 その成分に注目したスキンケアが、「CICA(シカ)」という短くて覚えやすい呼び名とともに、 SNSや動画を通じて一気に広まりました。とくに敏感に傾いた肌をいたわるという やさしいイメージが、幅広い層に受け入れられたと考えられています。

「CICA」「シカ」という呼び名の由来

「CICA」は、ツボクサの学名 Centella asiatica の頭文字に由来するとされる呼び名です。 日本ではこれをローマ字読みして「シカ」とも呼びます。動物の鹿とは無関係で、あくまで植物のツボクサのこと。 海外では「Centella(センテラ)」「gotu kola(ゴツコラ)」など、地域ごとに違う呼び方もあります。 こうした呼び名の違いは呼び名の違いの解説で詳しくまとめています。

K-ビューティの文脈

韓国のスキンケアは、肌のコンディションを整える「守りのケア」を重視する傾向があり、 ツボクサのやわらかいイメージと相性がよいものでした。 韓国ブランドが「CICA」を冠したラインを次々と展開したことで、この言葉は K-ビューティを象徴するキーワードのひとつになっていきます。

豆知識

ツボクサは英語圏で「タイガーグラス(tiger grass)」と呼ばれることもあります。 傷ついた動物が体をこすりつけたという言い伝えに由来するとされる愛称で、こうした物語性も人気を後押ししました。

世界・日本への広がり

韓国発のCICAブームは、やがて日本・欧米へと波及します。日本でもドラッグストアや百貨店に 「CICA」「シカ」を掲げたアイテムが並ぶようになり、いまではすっかり定番の美容ワードとして定着しました。 植物としてのツボクサそのものについてはCICA(ツボクサ)とは何かで解説しています。

今のCICA人気

現在では韓国・日本・フランスなど各国のブランドがCICA配合コスメを展開しており、 化粧水からクリーム、シートマスクまで多彩なアイテムがそろっています。 国やブランドごとの処方の違いを成分ベースで見比べたい方は、 世界のCICA化粧品ブランド比較もあわせてどうぞ。