ゴツコラ・サンボル(スリランカ)の作り方
スリランカの食卓に欠かせない、緑あざやかなサラダ「ゴツコラ・サンボル」。ツボクサ(gotu kola)の生葉を細かく刻み、ココナッツとライムで和えるだけ。火を使わず10分ほどで作れる、いちばん身近なツボクサ料理です。
スリランカの定番サラダ
ゴツコラ・サンボル(gotu kola sambol)は、スリランカで日常的に食べられている ツボクサ(Centella asiatica/現地名 gotu kola)のサラダです。 「サンボル」はスリランカの和え物・薬味サラダの総称で、ごはんやカレーの付け合わせとして食卓に並びます。 ツボクサが世界でどう食べられているかは世界のツボクサ料理まとめを、 植物としての基礎はCICA(ツボクサ)とは何かをご覧ください。
材料(2〜3人分)
| 材料 | 分量の目安 |
|---|---|
| ツボクサの葉(食用のもの) | 2〜3カップ(よく洗ってから) |
| 削ったココナッツ(フレッシュまたは無糖) | 1/2カップ |
| 赤玉ねぎ(小) | 1/4個(みじん切り) |
| 青唐辛子 | 1/2〜1本(好みで/みじん切り) |
| ライム果汁 | 大さじ1程度 |
| 塩 | 少々 |
| (好みで)ミニトマトやモルディブフィッシュ | 適量 |
作り方
- ツボクサの葉を流水でていねいに洗い、水気をしっかり切る。硬い茎は取り除く。
- 葉をできるだけ細かく刻む。生で食べるので、繊維を断つように細切りにするのがコツ。
- ボウルに刻んだ葉、削ったココナッツ、玉ねぎ、青唐辛子を入れる。
- ライム果汁と塩を加え、手またはスプーンでやさしく混ぜ合わせる。
- 味をみて塩・ライムで調える。トマト等を加える場合は最後にさっくり和える。
- できたてを、ごはんやカレー、フラットブレッドの付け合わせとしていただく。
下ごしらえの前に
生葉を使う料理なので、洗浄と食材選びが大切です。詳しくはツボクサを食べるときの安全と下ごしらえを先に読んでおくと安心です。
おいしく作るコツ
- 刻みは細かく──ツボクサの葉はやや歯ごたえがあるため、細かく刻むと食べやすい。
- ココナッツは水分を含んだものが好相性──乾いたものを使うなら少量の水でしっとりさせる。
- ライムは仕上げに──早く入れすぎると葉の緑が沈むので、食べる直前が鮮やか。
- 青々しい風味が強いと感じたら、ココナッツとライムを少し増やすとまろやかに。
文化的な背景
スリランカでは、ゴツコラは「体を軽く整える緑の葉」として親しまれ、 朝食のごはんに添えたり、体調を気づかう日の食卓に並べたりしてきました。 アーユルヴェーダの伝統ともつながりが深く、その位置づけはツボクサの歴史と伝統利用でも触れています。 あくまで日々の食事の一部です。
まとめ
- ゴツコラ・サンボルは、ツボクサの生葉をココナッツ・玉ねぎ・ライムと和える火を使わないサラダ。
- ポイントはていねいな洗浄と細かい刻み、そして仕上げのライム。
- スリランカの日常食であり、食文化として楽しむのがいちばんの魅力。